タイの生活費は月いくら?バンコクの物価など2018年最新の情報

皆さんこんにちは、タイに住んで5年目のALEE(エリー)です。

タイに住んでいることを伝えると、物価について質問されることがあります。旅行で来る方は物価が、海外移住や就職を考えている方にとっては、生活費にいくら位かかるのかは気になるところだと思います。

私も夫の仕事でタイへ来ることが決まったときは、タイの物価は日本の1/3と聞いたことがあるが本当なのかなど色々と調べました。

そこで今回は、2018年最新のバンコクの物価と生活費についてご紹介します。

バンコクの物価2018年

※2018年11月現在の為替1バーツ:3.45円前後

日本と比べて安い

交通費

  • タクシー初乗り1キロまで35バーツ〈相場:スワンナプーム国際空港から市内まで30分(渋滞なし)で300バーツ前後〉
  • BTS(スカイトレイン)/MRT(地下鉄)一区間16バーツ~
  • 公共バス 8バーツ~
  • バイクタクシー 20バーツ~

通信費

  • 携帯 月/400バーツ~
  • 自宅のインターネット 月/ 600バーツ~
MEMO
高速インターネット回線を検討している方は、TrueやAISで何か良いパッケージがないか相談してみてください。高速インターネットのみの料金よりも、パッケージ〈例えば、高速インターネット・テレビ・携帯電話〉の方がお得な場合があります。

光熱費

  • 電気 1ベッドルーム1,500バーツ~/2ベッドルーム2,500バーツ~
  • 水道 1ユニット20バーツ 1人暮らし150バーツ~/2人暮らし250バーツ~

日本とあまり変わらない

家賃

  • 郊外/市街だけど駅遠のタイ人向けアパート8,000バーツ~
  • 郊外の新しいけど狭いコンドミニアム10,000バーツ~
  • 市街の築年数6年以上/郊外だけど駅近コンドミニアム15,000バーツ~
  • 市街中級コンドミニアム20,000バーツ~
  • 市街駅近/駐在単身用コンドミニアム30,000バーツ~
  • 市街の2ベッドルーム以上/駐在家族向けコンドミニアム50,000バーツ~

食費

  • 屋台やフードコート 1食 80バーツ~
  • ローカルや日本食チェーンレストラン 1食 200バーツ~
  • お洒落なレストランや居酒屋 1人500バーツ~(お酒有は800バーツ~)
  • ホテルのレストランやビュッフェ 1人1,000バーツ~
MEMO
毎食タイの屋台で食べたりすれば別ですが、デパートや日系のスーパーで食材を購入していたり、ある程度レストランで外食する場合はの食費は日本とあまり変わらないと思います。

衣料品

下から上まで様々なので、敢えて参考価格は載せませんが、衣料品に関しては日本とあまり変わらないように思います。マーケットなどでは激安商品がありますが、きちんと選ばないと品質に問題がある場合も多いです。また、輸入品に関しては関税が高い為日本で買う方がお得な場合が多いです。

化粧品

ドラッグストアに置いてあるコスメの値段は日本のものとあまり変わりません。タイブランドだと若干安いことも有ります。品揃えが日本と全然違うので、旅行の際は覗いてみると楽しいです。

日本より高い

家電

  • 1人暮らし用の2ドア冷蔵庫8000バーツ~
  • ドラム洗濯機20000バーツ~
  • 電子レンジ3000バーツ~
MEMO
性能をあまり気にしなければ、安いものも沢山あります。しかし、性能に対しての値段を考えると日本より割高だなと感じることが多いです。掃除機などもそうなので、私は日本で使っていたダイソンをタイへ持ってきました。

医療費(外国人の行く私立病院)

  • 風邪の治療費1,000バーツ~
  • 下痢の治療費(便検査などした場合)1,500バーツ~
  • 入院費一泊10,000バーツ~

バンコクの物価は上がってきているのか

結論からお伝えすると、私の主観では私がタイに住み始めた5年前と比べ、バンコクの物価は少しずつ上がってきています。

一番身近に感じた物価の上昇は、

  • OL時代に良く買っていたローカル店のタイアイスティー:35バーツ⇒45バーツ
  • ヘルスランドのフットマッサージ1時間:250バーツ⇒400バーツ
  • フードコートのパッタイ(タイ焼きぞば)40バーツ⇒60バーツ

などで、あまり生活の重要な部分での物価の上昇は感じていません。また、バンコクの中心地と郊外でも違うようで、郊外にオフィスがある方は昼食の値段は上がっていないとおっしゃっていました。

生活費の多くを占める家賃ですが、土地代が上がってきている割に家賃はあまり上がってきていません。次々と新しいコンドミニアムが建設されているバンコクでは、年々部屋数が増えてきています。オーナーは競争率が高い中、自分の部屋を貸し出すために必死の状況なのでよほどの人気物件でない限りは家賃が上がることはないと思います。

そして、携帯電話などの通信費も昔からのプランを使っているからか費用は上がっていません。しかし、キャンペーン情報などを見ると高速通信など高めのプランが増えたように思います。

5年前と比べてバンコクでの物価の上昇は感じることがあるが、生活に大きな影響が出るほどではないというのが現状です。

タイの1ヵ月の生活費

生活費は、家族構成や趣味などで大きく変わってきます。

ここでは、日本人(外国人)としてタイ・バンコクで生活した場合の参考生活費をご紹介します。

1人住まいの1ヵ月の生活費

 

・家賃:20,000バーツ

・光熱費:1,700バーツ

・通信費:1,000バーツ

・交通費:1,500バーツ

・食費:10,000バーツ

・医療保険費用:3,000バーツ

(*医療保険は自身で海外旅行保険/国際医療保険/現地医療保険に入った場合の想定月額)

合計:37,200バーツ

上記の費用には、娯楽費用や帰国費用・貯蓄など全く含まれていません。よって、これは必要最低限の金額です。タイのバンコクであまり切り詰めずに快適に暮らすには、必要経費で月35,000バーツくらいは必要になってくると思います。この費用にプラスでどのくらい必要かは人により違うと思いますが、毎月出ていくお金の参考にして頂ければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。現在のタイ・バンコクの物価や生活費についてご紹介しました。

生活費に関しては、バンコク在住の場合日本より少し(交通費など)安いというくらいで、あまり変わらないかもしれないというのが正直な感想です。しかし、タイではアパートに様々なファシリティーが付いていることが通常なので、ジムやプールが完備された真新しいコンドミニアムに日本円で6万円から住むことができるのは魅力の一つです。タイに興味がある方は、是非一度短中期で滞在されてみることをお勧めします。

最後まで目を通していただきありがとうございました。また、タイの生活や医療・保険などについても書いていこうと思います。

※本記事の物価や生活費の例は、あくまで私の経験に基づく参考価格なので実際の価格とは異なることがありますので、ご了承下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です